|
プロバイダー比較 得するADSL・光ファイバー > 光ファイバーとは? > 光ファイバー料金比較の見方
|
|
|
|
光ファイバーの料金比較を見る前に、こちらの注意事項を見ていただけると光栄です。
光ファイバーの場合には、ADSLと違い、一戸建てタイプやマンションタイプ、IP電話・ひかり電話などがあって、ちょっと複雑な料金体系になっています。
光ファイバーのプロバイダーの種類
- プロバイダーの種類にて、プロバイダーには、
・ 回線プロバイダー一体型(プロバイダー限定型)
・ ホールセール型(プロバイダー選択型)
の2種類があると書きましたが、光ファイバーの場合には、KDDIなど一部のプロバイダーを除いて、ほとんどがホールセール型(プロバイダ選択型)となっています。
つまり、NTTやKDDIなどの電話会社や、電力会社から光ファイバー回線を借りて、光ファイバー回線のインターネット接続サービスを提供しているのです。
ですから、料金比較表に掲載しているほとんどのプロバイダーに
・ プロバイダー名 (フレッツ)
・ プロバイダー名 (ACCA)
・ プロバイダー名 (ひかりone)
・ プロバイダー名 (TEPCO)
・ プロバイダー名 (コミュファ)
と書いているのです。
この()の間に書かれている名前が、そのプロバイダーに「光ファイバー回線を貸している企業の名前」になり、下の通りとなっています。
・ フレッツ ・・・ NTT東日本・西日本
・ ACCA ・・・ ACCAネットワークス
・ ひかりone ・・・ KDDI
・ Gyao ・・・ USEN
・ TEPCO ・・・ 東京電力
・ コミュファ ・・・ 中部電力
光ファイバーホームタイプ(一戸建てプラン)
光ファイバーのホームタイプとは、主に一戸建ての家を対象とした光ファイバー接続サービスです。一軒家や、一軒家の借家に住んでいる方は、光ファイバーホームタイプに申込をすることになります。
光ファイバーのホームタイプは、下に説明するマンションタイプのように、「一つの建物に引いた光ファイバー回線を、マンション内の複数人で使う」という事ができませんので、その分、初期費用や月額料金が高くなっています。
ホームタイプ ・・・ 1家庭に1本の光ファイバーを引く ⇒ 1契約
マンションタイプ ・・・ 1建物に1本の光ファイバーを引く ⇒ 複数の契約
ホームタイプとマンションタイプを比較した場合、上のようになり、どうしてもプロバイダーの採算面で、効率が悪くなってしまうのが原因です。
なお、総戸数(部屋数)が8戸未満のアパート・マンションや、3階建て未満のアパート・マンションは、マンションタイプが利用できず、ホームタイプの利用になる場合があります。
光ファイバーマンションタイプ
総戸数(部屋数)が8戸以上のアパート・マンションや、3階建て以上のアパート・マンション、ビルに住んでいる方が利用できるプランです。
1本の光ファイバー回線を建物に引き込めば、複数人の利用が期待できるため、その分、ホームタイプと比較して初期費用や月額料金が安いというメリットがあります。
なお、光ファイバーのマンションタイプは、マンション内の契約者数によって月額料金が変わる仕組みになっています。光ファイバーマンションタイプの契約に「ミニ」「タイプ1(プラン1)」や「タイプ2(プラン2)」と書いてあるのはこのためです。
・ ミニ ・・・ 契約者数が8戸(世帯)未満の料金コース
・ タイプ1(プラン1) ・・・ 契約者数が8戸(世帯)以上の料金コース
・ タイプ2(プラン2) ・・・ 契約者数が16戸(世帯)未満の料金コース
※「ミニ」は、NTT東日本エリアのフレッツコース限定プランです。
マンションタイプの料金コースは、上のように分かれていて、同じ建物内の契約者が多くなればなるほど、月額料金が安くなっていきます。
光ファイバーを選ぶポイントでも書いたように、申込みをする前に、契約者数が既に何人いるのかチェックすることをお勧めします。
マンションタイプの配線の種類について
光ファイバーのマンションタイプの場合、マンション内の光ファイバー配線が
・ LAN配線方式 (LANケーブルを使用した配線)
・
VDSL方式 (電話回線用のメタル回線を使用した配線)
のどちらになっているかで、下記のように最大通信速度が変わります。
・
LAN配線 : 最大100Mpbsの通信が可能 ・ VDSL配線 :
最大100Mbps・70Mbps・50Mbpsのどれか
ですので、マンションタイプを利用する場合には、申込む前に
・
プロバイダーに配線方式がどちらになっているのか?
・
VDSL方式の場合は、最大通信速度が何Mbps出るようになっているのか?
この2点を確認しておきましょう。
なお、料金比較に掲載している光ファイバーの月額料金は、広く利用されている「VDSL配線(タイプ)」の料金となっています。
ただ、たとえ利用するマンションの配線がLAN配線(タイプ)の場合には、若干 料金に違いがある程度なので、気にする程ではありません。ですので、VDSL配線の料金を参考に選ぶと良いでしょう。
IP電話について
光ファイバーの料金比較のページには、IP電話の項目がありますが、これはひかり電話とは違います。プロバイダーが独自に提供するIP電話のことです。
ひかり電話は、NTT固定電話の番号がそのまま利用できる等といった特徴がありますが、基本的に、ひかり電話の場合には、525円の月額料金にプラスして、ひかり電話の機器レンタル料が必要になります。
ですから、プロバイダーが提供しているIP電話は無料で利用できる(月額料金に含まれている)場合がほとんどですが、ひかり電話の場合は違い、別料金がかかります。
既に利用しているNTT固定電話の番号をそのまま使いたい方は別ですが、1人1台 携帯電話を持っている今、IP電話ではなく、あえて別料金を払い、ひかり電話を利用する必要はほとんどないと思います。
少しでも料金を安くしたい人は、プロバイダーが提供しているIP電話を利用することをお勧めします。
|
|
|
|
|
|
|
|
|